はじめまして、タカツと申します。

はじめまして、ティーピーエンターテイメントの高津 彩香(たかつ あやか)と申します。

 

一言では伝えきれない、

「こういう者です」

が伝えたくて、ブログを始めることにいたしました。

 

ここに訪れてくださったあなたが「タカツのフィルタ」というタイトルを目にして、私が換気扇や超精密ろ過装置関係の人だと思ってらっしゃったら申し訳ないので、まずはブログタイトルに関して、書いておこうと思います。

 

突然ですが、

私はコロッケさんを尊敬しています。

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コロッケさんの演出からは学びたいことが多く、度々コンサートに行くのですが、会場に初めて訪れた時、私の中にはこんな問いが浮かびました。

コロッケさんご本人、司会者、2名のダンサーの計4名で、この広い会場をどう盛り上げていくのだろう?

 

フィナーレは、

巨大な大道具でステージを派手に見せる?

大規模な特殊効果でしめる?

はたまたご本人登場??

 

色々と思い浮んだものの、どれも正解ではありませんでした。

コロッケさんは、

 

コロッケのフィルタ

 

で会場を盛り上げ、フィナーレには、場の空気をも一つにしていらっしゃったのです。

 

歌唱力やパントマイム力、トーク術やリズム感など、土台となる様々な経験知識が会場を作り上げているのは確かなのですが、ファンを作る、引きつける(Attraction)、という観点から観て気付いたのが、

 

切り替えとフィルタ

 

フィルタとは何かと言うと、例えば、「コロッケのフィルタ」を通すと、

 

志村けんさんがアンパンマンを歌います。

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五木ひろしさんがロボットになります。

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森進一さんがデュロホサウルスになります。

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コンサートではこの様に、コロッケさんのフィルタを通して生まれたネタが、何気ない会話からプロの切り替え技で展開されて行きます。

 

コロッケさんが役に入った途端、会場は何種類にも表情を変え、フィナーレに、コロッケさんのフィルタを通した長淵剛さんのアコースティックライブが始まる頃には、会場にいる観客の殆どが、コロッケさんのより一層のファンになっていました。

 

私はものまねタレントでも、ろ過装置のエキスパートでもありませんが、彼の様に、

 

自分のフィルタを通して作るものが

人々の心をくすぐれたらー

 

という思いと目標を込め、「タカツのフィルタ」を通して表現したものをこのブログで紹介し、「こういう者です」をお伝え出来たらなと思っております。